どうも。歳のせいか最近身体の至るところが気になり始めてきたこぐまです…。
ということで今回は身体に関する本『医師が教える 内臓疲労回復』を読んでみました!
- なぜこの本を読もうと思ったのか
・最近身体が軽い!と感じることがない。
むしろ朝起きた瞬間からダルいと感じることがあるから…。
・自分ではどこか不調だと思っていても、健康診断の結果は至って健康だから
この不調のヒントが欲しい。 - この本から何を得たいのか
・朝から身体がダルい原因と改善の方法を知りたい!
・異常がなくて当たり前!という気持ちで健康診断に臨めるようになりたい。 - 読み終わった後にどういう状態になっていたいか
・実践できることをこなせるようにリストアップして健康になる!
みなさんも読むときはメンタルマップ作ってみてね◡̈✳︎
この本は8章に分かれており、それぞれの内臓(脳・胃腸・肝臓)の疲労の原因とその対策が記されています。
最初に目次を見た時に、脳って内臓だったんだ…という衝撃を受けました…
どうやら現在では神経系に分類されているものの、以前は内臓として扱われていたそう。
私は職業柄あまり頭もパソコンも使う仕事じゃないし、脳の疲労とは関係ないな…と思っていたのですが、脳疲労チェックをやってあらビックリ!6つも該当するじゃないですか!
それもそのはず。
”脳は「多忙すぎるプレイングマネジャー」”
と表されるほど体全体の機能を統率しているそう。
現代人の疲れの悩みとして、「原因が特定しづらく、慢性的な、得も言われぬ倦怠感」があげられるそうだが、私の悩みそのものじゃないか…。
その原因は明確に定義するのは難しいそうだが、ストレスによる脳疲労なのだとか。
現代人は「人との距離が近過ぎ」や「情報が多過ぎ」ることによって「コミュニケーション疲れ」や「不安を増大させるニュースによる注意を向ける力の浪費」になるそう。
スマートフォンが普及してからどちらも増えたような気がします。
これがスマホ疲れというものなのですね。
原因不明の疲れのもう一つの大きな原因に「マルチタスク」も関係するのだとか。
そこでクリニックでは『目の前のタスクだけに集中できるよう、意識を切り替えていく力』の指導をするそう。
まず「シングルタスク」化をするということ。
本来、人間の脳はマルチタスクに向いていない。
複数のタスクがあったとしても、一つ一つのタスクを集中して行い、順番に着実にこなしていく方がはるかに仕事能率は上がるのだとか。
マルチタスクを『シングルタスクの集合体』として考えるだけで20〜40%も効率が上がるらしい。
シングルタスク化のポイントとして
①類似のタスクをまとめる
脳の余計な切り替え作業を防ぐために、全ての仕事をリストアップしてグルーピングする。
②タスクの時間割を作る
グルーピングをしたら、その時間帯にふさわしいタスクを割り振る。
③余計なタスクは脳から追い出す
一つのタスクに集中している時に、他の仕事を振られたり、忘れていたことを急に思い出したりしたら心に留めておかず、紙や付箋などに書き出して一旦脳の外へ追い出す。
上記の3つのポイントを重要事項として組み込んだ方がいい。
次に、意識を切り替えていく力を養う方法として『マインドフルネス』も有効だという。
マインドフルネスの訓練の仕方
マインドフルネスは「気づき」と「受容」の2ステップに分かれている。
例えば、呼吸に意識を向けてそれを観察する。
・観察を続けていると、今日は呼吸が早い・遅いなどの細かな変化に気がつけるようになる。
・気づきを得れたら、それが良い・悪いの判断はせず、あらゆる気づきをそのまま受け入れる。
・すると次第に全ての物事を客観的かつ、あるがままに見られるようになっている。
(自分が今感じていることを、少し引いた自分が見ているような状態)
「受容」するというステップが必要なのは、自分の主観的な感情に巻き込まれないため。
他にも脳疲労の対策として『アウェアネス・トレーニング』というマインドフルネスのトレーニング方法があるみたいだが、気になる人はぜひ本を買って読んでいただきたい◡̈✳︎
以上のことを踏まえて明日からこぐまが実践するリスト!
まとめ
今回、3種類の内臓疲労チェック(脳・胃腸・肝臓)をやって、私が脳の疲労しか当てはまらなかったので脳疲労についての感想を書きました。
書ききれなかったですが、第7章に疲労の正体、第8章に疲労対策の共通ルールが載っていて、どちらもすごくタメになる内容なので是非読んでもらいたいです
みなさんもぜひ疲労チェックをやって自分の気になる章を熟読してみてください〜
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